「 子どもにスマホ を持たせるのはいつがいいのか?」この問いに明確な正解はありません。
時代が変わるにつれて、スマホの役割も変わり、親の悩みも尽きることはないでしょう。
私自身、28歳になり、デジタルネイティブ世代の親としてこの問題に直面しています。子どもの頃はガラケーが主流で、中学や高校になってから初めて持ったという人も多いですが、今の子どもたちは物心ついた頃からスマホが身近にある時代。
親としてどう向き合うべきか、試行錯誤しながら考えています!

スマホ 所持の現状と社会の流れ
総務省の調査によると、小学生のスマホ所持率は年々上昇し、高学年になると半数以上がスマホを所有しているというデータがあります。中学生ともなれば、ほぼ全員がスマホを持っているのが現実です。
私が小学生の頃は、塾の行き帰りに公衆電話で家に連絡を入れるのが普通でしたが、今ではその光景はほとんど見かけなくなりました。
スマホは単なる通信手段ではなく、学習ツールや娯楽の一部としても欠かせないものになっています。一方で、SNSトラブルやネット依存、視力の低下といった問題もあり、親として慎重にならざるを得ません。
では、どのタイミングで 子どもにスマホ を持たせるのがベストなのでしょうか?
それぞれの家庭で異なるベストタイミング
「スマホを持たせる適齢期」は家庭環境や子どもの性格によって大きく変わります。
例えば、共働きの家庭では、連絡手段として早めにスマホを持たせるケースが増えています。私の知人の家庭では、小学4年生の娘にスマホを持たせました。理由は、習い事の送迎や友達との約束の際に、連絡手段が必要だったからです。
ただし、使用時間を厳しく管理し、フィルタリング設定も徹底しています。
一方、別の家庭では「スマホは中学生から」と決めています。その理由は、「ネットのリスクを理解し、自己管理できる年齢になってから」との考えからです。その家庭では、リビングにタブレットを設置し、調べ物や動画視聴は親の目が届く範囲で行うようにしています。
私自身、スマホを手にしたのは高校生になってからでしたが、当時はSNSも今ほど発達しておらず、スマホゲームにハマることもありませんでした。しかし、今はスマホが生活の中心になりつつあり、子どもが早くからデジタル社会に適応できるようにすることも必要なのかもしれません。
スマホ と上手に付き合うためのルール作り
スマホを持たせるなら、事前にしっかりとルールを決めることが重要です。特に以下のポイントは押さえておくべきでしょう。
- 使用時間の制限
- 「平日は1時間まで」「寝る前は使用禁止」など、生活リズムを崩さないルールを設ける。
- フィルタリングの設定
- 有害なサイトやアプリを制限し、安心して使える環境を整える。
- SNSのルール
- 「知らない人とはやりとりしない」「個人情報は書かない」など、基本的なマナーを徹底する。
- 親子でスマホの使い方を話し合う
- スマホをどう使うべきか、親子で定期的に話し合う時間を設ける。
私の家庭では、小学5年生の息子にスマホを持たせました。ただし、使用時間は1日1時間、YouTubeはリビングのみ、SNSは禁止というルールを決め、フィルタリング機能も導入しています。
スマホ を持たせるタイミング以上に大切なこと
スマホを持たせる時期を決めること以上に、「スマホをどう使うか」が重要だと感じます。子どもがスマホと上手に付き合えるように、親としてサポートすることが求められます。
また、「子どもがスマホを欲しがる理由」をしっかり聞くことも大切です。連絡手段として必要なのか、ゲームをしたいのか、動画を見たいのか。それによって、スマホを与えるべきかどうかの判断が変わるでしょう。
今の時代、スマホはただの「便利な道具」ではなく、子どもの生活や価値観にも大きな影響を与えます。28歳の私たち世代は、スマホが普及し始めた時代をリアルタイムで経験していますが、だからこそ、その良さも怖さも理解しているはずです。
子どもにスマホを与えるなら、ただ持たせるだけでなく、適切な使い方をしっかりと伝えることが何よりも重要だと感じています。
まとめ
スマホを持たせる年齢に明確な正解はありません。
しかし、家庭の状況や子どもの成長度合いを見極め、適切なタイミングで持たせることが大切です。そして、持たせるならば、しっかりとルールを決め、親子のコミュニケーションを大切にすることが何よりも重要でしょう!
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